ブログの更新がすっかり久しぶりになってしまいました。ハムです。
忙しかったんです。計画を立てるのに……そうです、新婚旅行です。
かねてからの夫の希望で、行き先はオーストラリアに決まりました。
夫は「珊瑚礁を見たい」のだそうです。そこで調べると、見つかりました。グレートバリアリーフという観光地が。
(こういうとこ!)
ガイドブックには、足にヒレをつけたりホースみたいなのをブクブクさせたりして、南国の海をひらひらと遊泳しお魚たちとたわむれる若者の写真。現地集合のいろいろなツアーの情報も載っています。いいね~いってみたいね~。
しかし、当然のことながら頭に疑問が浮かびます。
これって車いすの人もできるんか?
夫は常日頃、多くの場所で「とりあえず行ってみる」というスタンスを取っているような気が、私はしています(夫よ、違ったらごめん)。バリアフリー情報なんて調べないでなんとかするのです。
でもさすがに、せっかく行ってみてお魚とたわむれる人を見るだけというのもなあ。と、考えていたら、ひらめきました。
グーグルで調べればいいんだ。(フツー)
そういえば英語を勉強していたんだ。
「グレートバリアリーフ 車いす」と(英語で)検索しました。
すると!めっちゃ出てくる!!!
「障害のある旅行者のためのグレートバリアリーフ」!!
開いてみると、昇降機で船から海水面まで降ろしてくれる設備のある現地ツアーの案内とか!めっちゃ親切!
どの部分に行くのに階段が何段あるとか(大事!)、トイレがどこにあるとか(大事!!)、かなり細かく説明があります。
あるサイトには、
「グレートバリアリーフを訪れることは全ての人の夢ですから」
みたいなことが書いてありました。(すごい自信!!笑)
ありがたく情報収集していくと、やはりよくわからないことが出てきます。
そこで、観光サイトのお問い合わせメールに「バリアフリーの1泊ツアーはありますか」と問い合わせをしてみました。珊瑚礁の海にある島に泊まってみたかったんです。
すると!秒で回答が!!
「こんにちはハム! グレートバリアリーフのどこへ行きたいの?」
早すぎてAIかと思ったよ!必死でにわかづけ知識で返信します。
「グリーン島かナントカ島に宿泊してみたい。車いすでもシュノーケリングできる日帰りツアーはあったんだけど、島に泊まるコースはないですか?」
すると!
「電話番号教えて」
まじか!
返信して数分後、オーストラリアから電話がきました笑。
ほとんど、何を言っているのかわからなかった。笑
でも、なんとなく、車いす対応の設備のついた船で島に一泊するというコースはないこと、島の一部の道は舗装されているが、ビーチ含め車いすでは動きにくいエリアもあること、など、わかりました。
電話を切ってしばらく感動しました。オーストラリア人すごい。
車いすの人がどんなことを知りたいかわかっているし、何より、
「旅行者の中には車いすの人もいて当然」という心意気を感じる。
さすが世界屈指の観光地だなあ~。
ちなみに、同じエリアから行ける熱帯林の国立公園について調べたときも、同様でした。
見てくださいよ、この、車いすで森の中を歩く男性のすてきな写真を!!
ということで、新婚旅行がどんどん楽しみになってきました!計画がんばろう!