お題「夫婦の馴れ初めを教えて下さい。参考にしますので(笑)」
↑お題に答えてみます!
10代の頃に脊髄を損傷し車いすユーザーとなった夫、とは、仕事で出会いました。
パラスポーツをバリバリやっていた夫にインタビューをしたのです。
最初に会った日に覚えていることは、
コーヒー運びましょうか、と言ったら断られたこと(車いすユーザーは車いすを両手で操作するのでトレーを運ぶのが大変なんです)。
がんとして「スポーツ楽しい」と言ってくれなかったこと(なんで取材を受けたんだ・・・)。
歩道の段差めっちゃ乗り越えるなあ(ガシャーンと音をたてていた)
・・・・・・みたいなことでしょうか。
取材が1度で終わらなかったこともあり、何回か会ううちに意気投合したのでした。
付き合う決め手となった(?)のは夫がラインで送ってきた動画でした。
川辺を散歩する夫が「チッチッチ」とやったらタヌキが寄って来て、車いすをかじっている動画でした。
なんだこりゃ?笑
おもしろい人やなーと思ったわけです。
・・・ところで、
「車いすの人」と自分がつきあうか?
それまで考えたこともありませんでした。笑
でも不思議なような当たり前のようなことですが、お茶しながらテーブルを挟んでおしゃべりすると、歩けるかどうかは全く関係ありません。
夫は働いていて、車を運転し、身の回りのことは自分でやっています。
そんなこともあってか、車いすユーザーだからという部分において、立っている人との関係性と比べて、そのあり方が変わってしまうような理由はありませんでした。
あと、今度書きたいと思いますが、車いすでもいろんなところに遊びに行けます。
公園や映画館や劇場やいろいろ。私がほかの友達と行くところと同じです。
登山だけは夫を誘わないですが笑。
もちろん、車いすユーザーにもいろいろな人がいるので、あくまで夫の場合です。
そんなわけで、付き合って1年で結婚しました^^