車いすの夫とベルリンへ行きたいブログ

車いすユーザーの夫と暮らして発見したことなどをつづります。ドイツ語学習中。

お題「夫婦の馴れ初め」に答えてみます。車いすの夫と結婚したきっかけ

お題「夫婦の馴れ初めを教えて下さい。参考にしますので(笑)」

 

↑お題に答えてみます!

 

10代の頃に脊髄を損傷し車いすユーザーとなった夫、とは、仕事で出会いました。

パラスポーツをバリバリやっていた夫にインタビューをしたのです。

 

最初に会った日に覚えていることは、

コーヒー運びましょうか、と言ったら断られたこと(車いすユーザーは車いすを両手で操作するのでトレーを運ぶのが大変なんです)。

がんとして「スポーツ楽しい」と言ってくれなかったこと(なんで取材を受けたんだ・・・)。

歩道の段差めっちゃ乗り越えるなあ(ガシャーンと音をたてていた)

・・・・・・みたいなことでしょうか。

 

取材が1度で終わらなかったこともあり、何回か会ううちに意気投合したのでした。

付き合う決め手となった(?)のは夫がラインで送ってきた動画でした。

 

川辺を散歩する夫が「チッチッチ」とやったらタヌキが寄って来て、車いすをかじっている動画でした。

 

なんだこりゃ?笑

おもしろい人やなーと思ったわけです。

 

 

・・・ところで、

 

車いすの人」と自分がつきあうか?

それまで考えたこともありませんでした。笑

 

でも不思議なような当たり前のようなことですが、お茶しながらテーブルを挟んでおしゃべりすると、歩けるかどうかは全く関係ありません。

夫は働いていて、車を運転し、身の回りのことは自分でやっています。

そんなこともあってか、車いすユーザーだからという部分において、立っている人との関係性と比べて、そのあり方が変わってしまうような理由はありませんでした。

 

あと、今度書きたいと思いますが、車いすでもいろんなところに遊びに行けます。

公園や映画館や劇場やいろいろ。私がほかの友達と行くところと同じです。

登山だけは夫を誘わないですが笑。

 

もちろん、車いすユーザーにもいろいろな人がいるので、あくまで夫の場合です。

 

そんなわけで、付き合って1年で結婚しました^^